過去に開催された「新月の会」のご紹介

第15回 新月の会 
2002年11月 5日(火) 
新月対談 
梅若六郎+柳瀬宏秀
「見えないものを感じる、能を語る。」


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第15回 新月の会

梅若六郎 新月講演
 「目にみえないものを感じる。能を語る。」
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日時  新月 11月5日(火) 19時 (18:30開場)
場所  セルリアンタワー能楽堂
http://www.ceruleantower.com/tower/index_e.html 能楽堂
http://www.ceruleantower.com/access/index.html 地図
趣向  新月講演  梅若六郎
       梅若家伝来の能面  能衣装
       仕舞
     新月対談  梅若六郎/柳瀬宏秀(新月の会主宰)
会費  5千円  (当日 6千円) 

主催 新月の会
共催 梅若六郎の会


お申し込みは、お名前、人数、ご連絡いただければ、
当日、前売り扱いで、受付させていただきます。   
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環境意識コミュニケーション研究所内
「新月の会」
mail    cosmic-kin12@syd.odn.ne.jp 
FAX     055−974−3877
電話     055−974−3901

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日本文化の根底には、
自然を感じるということがあると思います。

新月は、見えない月。
新月の会は、普段感じることの出来ないことを感じる。
新月ごとに集う会。

見えないものを感じる、という観点から、
日本文化に触れ、見直すことによって、
新しく、身近な、日本人の魂、精神を感じることができる。

新月ごと、という宇宙のリズムに合わせた集いで、
自然が生みだしている、見えない力や摂理を感じる。
「日本文化を、見えないものを感じる」という切り口でアプローチしていく事で、
作法や格式の中に埋もれがちな、日本文化の核心に触れ、
ひとりひとりが、生活の中に、日本文化を再興していく動きを生み出したいと思いま
す。  

9月21日仲秋に、
「満月の十三祭り 第六章 梅若六郎、仲秋の名月に舞う」と題して
「土蜘」を演じていただいた梅若六郎さんをお迎えします。
舞台歴50年、初めての仲秋の名月の薪能の話しをきっかけに、
「目に見えないものを感じる」という観点から、
「能」を自在に語っていただきます。

新月の夜。ぜひ、お集まりいただきたく、ご案内申し上げます。

              新月の会 主宰  柳瀬 宏秀
              (満月の十三祭り プロデューサー)


梅若六郎
人気、実力共に現代を代表する能楽師。舞台の花の大きさについては並ぶ者がない。
1948年、千年続く観世流シテ方、梅若家に生まれる。51年 能「鞍馬天狗」で初舞
台。以後、古典はもとより廃絶された能の復曲、新作能の上演、他分野の芸術とのコ
ラボレーション、古典の新たな演出に積極的に携わり、今日に生きる古典芸術として
の能を支えている。重要無形文化財総合指定、芸術祭優秀賞、芸術選奨文部大臣賞、
観世寿夫賞、読売演劇大賞優秀賞・日本芸術院賞など受賞多数。