第62回 日本文化の心に触れる会
  「京都、桜と日本の魂を感じる旅」

2007/4/4.5.6



62回 日本文化の心に触れる会  

「京都、桜と日本の魂を感じる旅」のご案内

 

とき  200744日、5日、6

 

集合  京都御所  日没頃  夜桜と十六夜の月を楽しみます。

 

   京都、満月祭りのプロデューサーだった柳瀬とご一緒に、

   京都の魂に触れる旅へ。

 

   一、先斗町で、京野菜に舌鼓を打つ

   一、 「書の魂」に触れる

「松籟庵」で、素敵な豆腐料理をいただきながら、

書家の小林芙蓉さんと歓談

一、       「観音の魂」に触れる

観音院で、慈恵庵主と歓談

一、       日本の武道の道場で、「神代の武道の魂」に触れる。

一、       平安神宮など、桜と月と京都を通して、日本の1300年の魂に触れる。

 

会費  会員 13000円   一般  20000

 

   宿泊、交通は、ご自分でご手配ください。

   「松籟庵」での食事は、会費に含まれています。

   それ以外は、含まれていません。 

 

 

2007年の日本文化の心に触れる会

今年は、「場」、というものに焦点をあて、

魂が息づく場所、聖地などをテーマに、日本文化の心に触れていきたいと思います。

ということで、

桜の京都に、行きます。

 

内容

昨日、和良久の稽古をしましたが、

■ 第59回  日本文化の心に触れる会

12月13日 富士山を見て 和良久 稽古 忘年会

から、新たに、東京で、もうひとつの和良久の稽古場が生まれたようですね。

言霊の武道から、日本文化の深い心に触れることによって、

また、新しい人生の意味を知る人が、誕生したことを喜びたいと思います。

今回の京都も、和良久が生まれた聖地も、訪ねます。

 

62回 日本文化の心に触れる会

    200744日、5日、6

集合  御所  日没頃  夜桜と十六夜の月を楽しみます。

 

集合前に、できれば、京都駅から、朱雀大路を北に歩くか、車で走って、

桓武天皇が、呪われた都から逃れるために、二度にわたって大規模な遷都を行うその魂と、

京都の街づくりの心であった、それぞれの方角を守る幻獣(四神)たちが棲むと言われている(四神相応)の気を感じてきてみてください。

 

平安京で言うなら、

北の船岡山に玄武(蛇と亀が合体した架空の動物)、

西の山陰道に白虎、

南の巨椋池(現在は埋め立てられている)に朱雀、

東の鴨川には青龍が棲んでいるということになり、

さらに盆地は気の流れ、すなわち龍脈もうまく働く。

 

京都の「朱雀大路」は平安京の中心部を南北に貫く道だった。平安京の南の正門とも言うべき「羅城門」を起点として総延長、約四`。道幅八五b。堂々たる大路。朱雀大路はジャンボジェットがらくらく離発着できる規模を持っていたことになります。そこには、気脈の流れを通す意味があったのは明らかです。

「朱雀大路」は現代の京都市街で言えば、ほぼ「千本通り」に重なる位置に当たります。1300年前に思いを馳せて、京都を貫く南北の流れを感じ、京都をかんじるままにご散策して、御所でお会いしましょう。

先斗町で、京野菜のおいしい、いきつけの店に御案内します。

白川沿いの夜桜を楽しみ、円山公園の桜、そして、十六夜、ほぼ満月の月を楽しみたいと思います。花見酒、月見酒をご一緒に。

 

45日、

朝から、嵐山に繰り出し、

昼は、近衛文麿公が特にお気に入りだった絶景の建物で、「近衛さんの別邸」と呼ばれていたという「松籟庵」で、素敵な豆腐料理をいただきたいと思います。

http://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/syoraian/index.html

 

書の大家である小林芙蓉さんの書も楽しむ。

訪れると伝えると、古くからの友人の小林さんも、時間を取ってくださるとのこと。今朝。小林さんと電話でお話したら、船井メディア3月号で、すごいイヤシロ地として紹介され、船井幸雄さんと科学者が絶賛されているそうです。

午後は、仁和寺の観音院で、慈恵庵主を訪ねます。

http://www.kannon-in.com/html/anju.php

平凡な主婦であったのが、観音さんが現われ、導かれ出家された方です。

その慈恵さんとは、ゆっくり時間をとって、お話をお聞きしたいと思います。

 

夜、平安神宮に戻ります。ライティングすると桜がかわいそうなので、年に3日だけ、紅しだれコンサートのために行うのですが、4年前に京都、満月祭りの打ち合わせに訪れたときに、たまたまリハーサルで、われわれだけのために照明をあてていただき、そのとき現出した夢のような、桜の桃源郷に息を呑んだ感覚を思い出します。4日か、5日に、今回も、紅しだれのその桃源郷をご一緒に楽しみたいと思います。

46日、亀岡に行きます。言霊の武道、和良久が生まれた原点である、月宮宝座に臨んだ道場。明治以降の日本宗教の大本が生まれた地であり、合気道を生んだ地、さらに神代の言霊の武道、戦わない武道の精神が生まれた地のエネルギーを感じるために行きます。その日、創始者の前田さんが、亀岡にいてご案内してくれるそうです。

ぜひ、和良久の誌上講座に目を通して、言霊の武道の魂を感じてみてください。http://www.walaku.com/

 

昨日、熱海の奥の函南ダイヤランドの我が家まで、稽古に来てくださった前田さんに伺うと、来年には、天恩郷内の道場、鳳雛館は建て直されるとのこと。そこで、瞑想をさせていただこうと思っています。

植芝盛平が合気道を、井上鑑昭が親英体道を、奥山忠男が言霊剣を創始した、そして前田師範が和良久を生み出した鳳雛館、この道場の場のエネルギーを感じることで、今回の京都の場を感じ、日本文化の心に触れる旅は、完結します。

 

 日本人として、京都という日本の文化が、1300年間にわたって渦巻いた、そのエネルギーの残した深い魂との対話の旅になると思います。

 

                 2007315  

                 主宰  柳瀬 宏秀
                                 

 

なお、参加者には、さらに魂に触れるための資料をメールします。

この機会に、日本文化の魂に触れる会への入会をご案内します。

 

参加ご希望の方は、数日以内にメール(cosmic-human12@syd.odn.ne.jp)でお申し込みください。

参加人数は、「魂に触れる」という主旨に沿って、

調整させていただきます。