「時間をはずした日の祭り」 「思い」・「祭りを!」

THE DAY OUT OF TIME 2004

 

祭りの魂をもったアーチスト達が、

自分たちの「思い」と「芸術」で濃厚な空間をつくる。

芸術により、精神が高揚する。

その空間で、人は三次元にとらわれた時間から解放される。

 

「時間をはずした日」に、

村全体の精神が高揚し、時間から解き放たれる瞬間を。

そんな「祭り」で、地球を包みたい。

1999.3.1.  HIROHIDE YANASE


1999年7月25日から、世界に大きく呼びかけられて、賛同するアーチスト達によって毎年500近く生みだされてきた「時間をはずした日の祭り」は、2004年には、まわりを感じる=「環境意識」と新しい時間についての正しい認識を取り戻すために、世界の「聖地」での祭りを、あるいは、祭りによって新しい「聖地」を生みだすことを呼びかけます。

宇宙の仕組みから考えると、地球上のすべての生命、自然が、有機的秩序「オーガニック・オーダー」で営まれていることを明確に感じます。特に前世紀に顕著となった、自然の秩序からはずれた考え方と、はずれたシステムで、自然(の摂理)を破壊する人類の行いから、完全に袂を分かち、人が自然の摂理と共振するために、2004年の時間をはずした日の祭りを呼びかけます。

Time is not monney. Time is art.

ARTとは、宇宙を旅すること。TIME、時間とは、本来、月や星の動きから生まれた周期、地球の自転から生まれた一日の流れを刻む、そうした宇宙との周期的な秩序としての時間。そして、芸術も、宇宙とつながるために生まれたこと。祭りが、再び、精神界と現象界との交流となることを、心から願い、「祭り」を生みだします。

今までの人工的で、機械的な「時間」をはずす意味を込めて、「時間をはずした日の祭り」THE DAY OUT OF TIME FESTIVALを、呼びかけます。

Time is not monney. Time is art.

というテーマを、すべての生命の魂が呼び求めていることを確信し、

人の心の中に、有機的な秩序「オーガニック・オーダー」を取り戻すために、地球から、月に向けて、太陽に向けて、銀河に向けて、そして、宇宙全体に芸術と祈りを、この日行なうことを表明します。そして、この地球に祭りのスピリットを取り戻し、ガイアとしての地球を、この祭りを生み出すことによって、活性化することを実現します。

2004年5月16日   スペクトルの月の15日
黄色い律動の星の日
黄色い水晶の人  HIROHIDE YANASE

 

時間は、オーガニック・オーダー。


今年の7月25日の地球的なひとつの動きに向けて、イラクでのホゼたちの祈りから、この歴史の13のバクトゥーンを贖いながら、アースデー、ウエサク祭、WPPD、新月の日の・・、金星の6月8日、19日の集い、など、初めてそういうある方向性をもった様々な営みが、4次元的に繋がってきているのを、明確に感じます。それが、2004時間をはずした日に、地球上で、時間をはずした日だと意識しているしていないに関わらず、芸術を通して、呼びかけ文に書いたように、TIME IS ART ということを、お題目でなく、実態あるものとして、感じ始めます。

 

TIME、時間とは、本来、月や星の動きから生まれた周期、地球の自転から生まれた一日の流れを刻む、そうした宇宙との周期的な秩序としての時間。そして、芸術も、宇宙とつながるために生まれたこと。祭りが、再び、精神界と現象界との交流となることを、心から願い、「祭り」を生みだします。

 

ひとりひとりが、心の中に、生み出すものが、重要です。

いま、ここから  何を?

 

「時間をはずした日の祭り」とは  

 

こうした「思い」から、この祭りのムーブメントは、始まりました。
FAXや口コミレベルのものだったにもかかわらず、
日本で100以上、世界で300近くのコンサートやイベント、「祭り」が、
この呼びかけに共鳴した人々によって生まれました。

1999年、2000年、2001年、2002年、2003年の7月25日には、さらに多くの人と人の結びつきが生まれ、
世界で500近くの祭りが行われました。
(参考資料:地域別祭り開催リスト--->1999年2000年2001年2002年2003年)



2001年9月11日から世界中の人が報復に傷つき、
平和について深く意識し始めたこの一年。
歴史の中で培ってきた、正義のためなら何十倍の報復も正しいとしてしまう
「正義という呪縛」から、人類がいっせいに解き放たれる時だと思います。

2002年7月25日の「時間をはずした日の祭り」は、
平和への強い願いを、音楽に乗せ、唄い、踊り、祈り、
「地球と人間精神との間に大きな影響力を及ぼしあうために」
広く世界に呼びかけ、地球に、新世紀の、新しい虹の橋を架けたいと思います。

  ――なぜ、祭りが観光になってしまったのか?
        人々が生活の中の「自然のリズム」を失ったから。――

農業をしていて、感じるべきことは、大地や太陽や空気や、
すべての自然と繋がっているという実感をもつことだと思います。
すべてのものが繋がって初めて収穫できた。
その認識に立って、感謝祭という「祭り」をした。
しかもそれが、一年の収穫という自然のダイナミズムの中で、
宇宙のリズムにそって、芸術がなされていた。

 

祭りの魂の復活を!!  

 

もし、本来の「祭り」が、
村全体の精神を高揚させ、
人々の意識を変容させるものであり、
そのために、芸能が育まれ、芸術が生まれたのなら。

――今、祭りの魂をもった人が
  本気で、仲間の精神が高揚し、人々の意識を変える、
  そんな空間を、「祭り」として、創り出してもいいはずです。
――

自然に、無理をせず、人の心の中にある「祭り」の魂に呼び掛け合うもの。
人から人へ、自然に広がり、魂が結びつく。そんな結びつきが、地球上に広がること。
それを、一人一人が具体的にビジョンとしてもてること。
それが、「時間をはずした日」の祭りの目的です。

この「祭り」を生みだしたアーチストは、「時」と「場所」を意識するようになる。
この「祭り」に参加した人々は、ただ受容するだけでなく、
芸術による意識の変容を求め始める。

その時、人々が、芸術の意味をもう一度感じ始め、
精神と現象の循環を求め始める事にならないでしょうか?
芸術のもつ意味を人々が、再び感じ始める。
そして、伝統的な「祭り」が、魂のこもった祭りとして
復活する足音が21世紀の「お神楽」と一緒に聞こえてこないでしょうか?

もし、この「祭り」への思いが広がっていくなら、2003年7月25日は、
「20世紀の"時"をはずす」、20世紀の価値観から脱皮するための祭りになるはずです。
1億3000万人の日本人に影響を与えること。
62億人の地球のすべての人々に影響を与えること。
もし、この「祭り」から、地球のための「祈り」が生まれたなら。
新しい地球のための「祈り」のセレモニーに、「祭り」が再び生まれかわったなら。
地球規模の環境汚染が加速度的に進んでいるこの時代に、
この「祭り」に、この「祭り」を生み出す人々の意識の変化に、大きな意味を感じます。


7月25日に地球(ガイア)を、人間の意識で活性化を!  

 

一人一人の意識が、イマジネーションを働かせることによって、
地球上の様々な場所で行われている「祭り」を知ることによって、
世界中の祭りを感じることいができないだろうか?
そして、世界中の祭りに、思いを送ることができないだろうか?

もし、祭りの瞬間、精神界と現象界との循環という「祭り」そのものを、
お互いに感じることができたなら、人々が離れていても祭りによって
「つながる」ことができるかもしれない。

そして、人間の意識が、ガイア(地球生命)を光のように包み、
地球を活性化することができるかもしれない。


呼びかけ  

 

10人でも、100人でも、1000人でも。
コンサートを。イベントを。祈りを。
つまり、地球を感じる「祭り」を!!

そんな「祭り」をやろうという「気」が生まれたら、
共感していただけたら、7月25日に、祭りを!!

この「時間をはずした日の祭り」の目的は、祭りを通して、
すべてがつながっているという"感覚"と、
祭りの魂を取り戻すための試みです。

自然のリズムのダイナミズムのなかで、精神と現象を循環させ、
意識変革を恒常的にもたらす「祭り」が、
ガイアとしての地球、ひとつの生命体として地球をいきづかせることを感じます。
それを、ご一緒に感じられることを希望します。

ひとつの祭りの規模が重要なのではありません。
「祭り」を生み出す≪思い≫が、重要なのです。

最後にもう一度、ぜひ、ひとりでも多くの方に呼びかけ合って、
21世紀の地球を再生させる試みに、あなたも参加しませんか。

そして、どこで、何をやるか、を教えてください。
地球上の多くの人に伝え合いたいと思います。

「コズミック・ダイアリー」著者 「時間をはずした日の祭り」呼びかけ人
環境意識Com.研究所主宰 柳瀬 宏秀

 

「時間をはずした日の祭り」 連絡先

 

E−mail:cosmic-kin12@syd.odn.ne.jp   

住所:〒419-0106 静岡県田方郡函南町 南箱根ダイヤランド サウスコート101
環境意識Com.研究所
主宰 柳瀬 宏秀
FAX:055−974−3877