13の月の暦

 

■「13の月の暦」は、ひと月が28日の13か月・プラス1日で表わされる、365日の太陽暦です。

■一年のはじまりはグレゴリオ暦の7月26日です。※

■13の月の暦には、365日周期の暦と同時に、マヤ暦の一つである260日周期の神聖暦ツォルキンが組み込まれています。
 また、13か月のそれぞれの月には、マヤの宇宙論の基礎となる「13の銀河の音程」が反映されています。

■13か月それぞれの月は、28日(4週間)と一定。
 また、毎月、日曜日ではじまり、月の最終日は土曜日で終わるというように、曜日も毎月毎年一致しています。
 (1998年のグレゴリオ暦の7月26日から1年間は、「13の月の暦」とグレゴリオ暦の曜日が一致します。)

■13の月の暦では、一年は52週間となります。
 また、365日周期と260日周期の2つが同期をとるサイクルは52年です。
 「13の月の暦」は、小さいサイクルと大きいサイクルが密接に結びついていま丸

■地球上でさまざまな考え方を持ち、さまざまな活動をしている人々が、このダイァリ
ーを使うことによって、つまり宇宙という大きなサイクルに生活のリズムを合わせる
ことによって、お互いに調和した形で未来につながっていくことそれが
『13の月の暦に替える平和の運動』の願いです。

■あなた自身も、このダイアリーを使うことで、いつのまにか自然な地球のサイクルに
同調している自分に気がつくことでしょう。そして、自然破壊を平気で行ってしま
う人間だけのリズムから、地球上のすべての生命のリズム、そして宇宙のリズム
を身につけることによって、目にみえない静かな宇宙の平和(運動)に貢献する
ことになっていくのを感じることでしょう。

※グレゴリオ暦の7月26日は、1年に4回ある大陽の南中時刻の変化のポイントにあたっています。ちょうど7月26日前後は、それまで遅くなっていた南中時刻が早まる、切り換えのポイントにあたっているのです。また、研究者は、7月26日を、シリウスの伴日出(ヘリアカル・ライジング/太陽の日の出とともに特定の恒星が地平線に姿を現わすこと)と結びつけています。古代エジブトなどでは、このシリウスの伴日出が毎年のナイル河の氾濫時期と一致しており、それを1年のはじまりにした暦を使っていたとされています。事実、マヤやエジプトにかぎらず、この時期を1年の始まりとしていた古代の暦が世界の各地で知られています。