終戦記念日 領土問題は?

「私たちが大地の一部なのだ。」

「母なる大地を、どうして売ることが出来るだろうか?」
「空気を、川を、星を、月を、
どうして売ることが出来るだろうか。」

トム・ダストウという一人のネイティブが教えてくれました。

領土問題は、

領土問題と捉えるところから抜け出せるかどうか、
そこが、解決にむけて進むかどうかの鍵になります。
領土問題、
日本の国土、あるいは、
中国の国土、韓国の国土。
北方領土の問題も同じ。
「日本固有の領土」という今までの論調では、
お互いが「正義だ」というところから、一歩もひかない。

そこを、銀河の人類学者の立場に立って、しっかり見極めてほしい。

真の解決は、「私たちが大地の一部なのだ」
という宇宙から見れば、当たり前のところに戻ることから
始まります。
その前提に、心の中だけでも一度戻れば、・・・・

所有というのが、いかに人工的な取り決めで、
本来、一時的な、仮のものだということを
理解したときに開けてくる視野。
その自然の展望をもって見た認識を、
人が、普通の認識として取り戻すことができれば、・・・・
大地があって、生まれ、育まれた生命として存在しているのだ、
ということをどこまで感じているかによって、
解決に向けての柔軟さが、根本的に変わってきます。

写真 2-4

「9.11
人類が正義という呪縛から 解き放たれるために」より
http://store.cosmic-diary.jp/items/85791