サンタクロースの話は、素敵な、 人の進化をはかるものさしになるかもしれません。

サンタクロースの話は、素敵な、
人の進化をはかるものさしになるかもしれません。
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「信じている人にサンタクロースは来る」
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思い、それを口に出すことで、表現することで、形になる。
コズミック・ダイアリーの銀河の音の、惑星には
「表明 仕上げる 生み出す」  という3つのキーワードがあります。

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惑星、この地球で、
太陽の「脈動、意志」、を「感じ」て、
それを三次元の地球におけるビジョンとして、
明確にするのが、「表明」です。
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Manifestationは、英語でも、フランス語でも、そこには2つの意味があります。
「表明」 と 「顕われ」  です。

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表明すれば、顕われる。
その、秘密のメカニズムです。
つまり、太陽の脈動、宇宙の摂理に従って、表明する。
すると、それは、顕われる。それが、プロデュース(創造、生み出す)ということです。

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はじめに、言葉ありき。
というのも、同じです。
言ったことは、実現するのです。
その法則が、基本です。
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逆を考えれば、簡単です。
コミュニケーションなしに、人は、何も、生み出せません。
あなたが、生み出した、大切なものを思い浮かべて、
それが、コミュニケーションなしに生み出せたものがあるかどうか、
考えてみてください。
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人は、コミュニケーションなしに、何も、生み出せないのです。
人の社会では。
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サンタクロースも、そうです。
聖ニコラスや、さまざまな話から
19世紀のアメリカの学校の先生が、自分の子供のために書いた手紙が・・
その思いが、あまりにも、素敵だから、本となり、広がり・・・
今、世界中に、サンタクロースの話になったのです。
つまり、自分の子供のために、言葉にした世界が、
世界中で、サンタクロースを出現させたのです。

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大恐慌の後、アメリカでは、
経済的な復興への願いが、社会の集合意識になりつつあったときに、
デザイナーの描いた、コカコーラのポスターが、
その思いを、今の、赤い服を着たサンタクロースを生み出し、
その絵で表明された、サンタクロースが、
世界中に生まれているのです。

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平面的に、
サンタクロースが、いないと子供に教える人は、
「信じている人にサンタクロースは来る」
このサンタクロースに込めた、思いを、
もう一度、表明し、顕現させる、力のなくなった人です。
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あなたの思いを表明すれば、
そして、お母さんが、お父さんが、
この地上で、プレゼントできるものを与えたければ、
簡単に実現させてくれるでしょう。
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もし、すぐにお金がなくても、
その思いが強く、本当に必要で、そのことを表明すれば、
シンクロニシティという形で、顕われてくることも、多く、経験されていると思います。
「信じている人にサンタクロースは来る」
この真実を、心が現実を生み出している真実を、ゆがめて三次元しか見えなくなって、
サンタクロースなんて、いない、というコミュニケーションに、社会がなっているとしたら・・・
それは、大人が作った社会が問題なのだと思います。
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こどもの頃は、お金が大切だ、とは、言わなかった。
お金よりも、大切なものがある、というのが常識だった。
それが、いつのまにか、子供が、お金が大切といい・・・
お金のために、援助交際(1990年代)まで、するようになったのと同じです。
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大切なのは、お金ではない・・・・心であること。心のつながり、御陰様という
有機的な秩序であり、それが、宇宙であるという、
少し前までは、日本では、あたりまえであったこと。
そのしきたりと、誇りと、張り詰めた空気があるのがあたりまえであったこと。
今のように、お金での、流通しか、考えられない社会でなければ、
おすそ分けや、おしょうゆを隣で借りるのが普通だったら、
もっと、サンタクロースを生み出した思いが、ひとりひとりの大人の中に生きていたなら・・
サンタクロースがいない、と子供に、教える教師は、いなかったでしょう。
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こころを教えていないから、サンタクロースにさえ、なれない教師だから・・・
教育の目的が、わからなくなった、日本の教育を生み出している・・・というか、
破壊している教師だから、出来ることなのだと思います。

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背中で、偏差値が一番大切と教えている教師には、
自然の摂理、オーガニック・オーダー、宇宙の真理と、生命の神秘を探求する
そういう科学の目的も、心も失った、教育の目的を失った教師には、
サンタクロースに託した、19世紀の教師の心も、時代の心も、人間の本来の姿も、
見えないのでしょう。

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最後に、クリスマスが、イエスの誕生日だという、歴史的な根拠はありません。
ケルトの冬至の祭りのエネルギーを、クリスマスに吸収するために、
キリスト教が、生み出したものです。
( 「火あぶりにされたサンタクロース」 レヴィ・ストロース著  に詳しい)

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その北欧のケルトの祭り、太陽の祭りで、低下したエネルギーを活性化するために、
死者に、供物を捧げるのですが、その死者の側に、子供たちが、仮面をつけ、
エネルギーを高めるために破天荒なことをするのが許され、そして、
供物、プレゼントをもらうのです。

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祭りとは、
現象界と、精神界の循環です。時と場所が重要。

今、世界の多くの家庭で、
三次元のプレゼントを親が子供に提供し、
大人は、子供から、子供の喜びというエネルギーをいただく・・・という形で、
そのクオリティは、家庭により、千差万別だが、
現象界と、喜びという精神界との循環が、それでも、地球のいたるところで
行われていることは、ほほえましい。

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もう一度、表明し、顕現させる、力を、取り戻せば、
「信じている人にサンタクロースは来る」
そういう奇跡を、普通に、生み出せる。
そういう人が、増えることによって、
あるいは、あなたが、表明し、顕現させる、力を、取り戻すことによって、
サンタクロースを、あなたが、生み出すのです。
そういう形で、人は、進化していく。
柳瀬宏秀

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