冥福を祈ります。
蜷川幸雄さんとは、
20年前にガラスの仮面の舞台化で
大竹しのぶさんたちとお会いしたのが、
最初で 、その後、何度か、交流の機会をいただいた。
蜷川さんの舞台は、もっと、前から、
何本も観て、大きな影響を受けた。
心から、
冥福を祈りたい。
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「エンターテイメントとは人間の無限の可能性を感動とともにコミュニケーションすること」
と考えていた柳瀬は、
たまたま読んだ「ガラスの仮面」に、その重要なテーマがあると感じ、
ガラスの仮面を、映画化、ドラマ化、舞台化、とトータルでプロデュースし、
人間の無限の可能性を伝えたい。
という強い思いを持った。
現実のマヤや亜弓を育てるというコンセプトで、
蜷川幸雄さんと会う。
もう、20年前のことだ。
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その後、演出されたのを聞く。
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テレビドラマ「ガラスの仮面」の企画。(柳瀬のプロフィールから)
「エンターテイメントとは人間の無限の可能性を感動とともにコミュニケーションすること」という考えのもと、映画化を7年間模索していた「ガラスの仮面」。
1996年10月頃、女子中高生の援助交際やドラッグが話題になるが、女子中高生の声を聞き、お金や効率だけにチャネルを合わせている大人の方に責任があると感じる。
「夢と情熱と、自分の中に無限の能力があること」を、本気で彼女達に伝えたいとの思いがこのドラマ化に結びつく。
このドラマは感動が目的ではなく、感動によって「夢もつ子が、情熱をかけて人生を送ろうとする子」が生まれてくることが目的。
それは1万人か、10万人か、100万人か、視聴率でははかれない。エンターテイメントによる、パラダイム・シフトの試みとして、ドラマにする。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160512/k10010518401000.html