賛同者の声
 
<湯川れい子さんからの呼びかけのメッセージ>

「時間をはずした日の祭り」は、大自然、月の運行、と呼応した、
 
まさに天地人一体となった、壮大な祭りのコンセプトです。

湯川れい子さん

 

 

政治を「まつりごと」といって、祭政一致という言葉が今も残っているように、
昔、政治はお祭りと一体となっていました。それを、とても原始的な、無知ゆえに存在したこと、といって切り捨ててしまっていいものかどうか。今、様々な角度から見直しが始まっています。

果たして「祭り」とは何だったのか。祭りを失ってしまうことによって、私たちが得た物と失った物は何だったのか。世界保険機構(WHO)は、1999年になって、「健康」という定義の中に、従来の「身体的」「社会的」「精神的」なバランスに加えて、「スピリチャリティ」という言葉を付け加えたことで、日本でも議論を呼びましたが、私は、この「スピリチャリティ」という認識こそが、21世紀への鍵であり、「祭り」とは切っても切り離せないものだと考えています。

「時間をはずした祭り」は、大自然、月の運行、潮の満干と呼応した、まさに天地人一体となった、壮大な祭りのコンセプトです。
21世紀は、医学の世界でも、ひとつひとつの臓器が持つ健康性ではなく、「身体」という小宇宙の中の、ホリスティックな「場」のエネルギーに注目が集まる時代になるだろうと見ています。
もし祭りというものに、まだ前近代的な疑念を持っていらっしゃる方がいたら、ぜひご自身の身体を使って、祭りに参加してみて下さい。きっと何かが変わることでしょう。そしてきっと今よりも、人生が楽しく、未来が明るいものに違いありません。

 ね、一緒に、踊ろ!