(習慣 4)
「13の銀河の音」の 構造――らせんの宇宙の構造を認識する。
特に、惑星のキーワード「表明=顕われ」。「表明すれば、顕われる」の深い意味を実感し、実際に、惑星においてこの宇宙の法則を活用して、日々「創造」する。


「銀河の音」を 多次元的に「観じ」ます。

ウェイブスペル
「銀河の音」の13の流れ。
4次元以上の時間そのものを表す「13」のらせんの形。
時間のもつフラクタルな構造から、
時間のコスモロジーそのものを表す13のらせんの形。

13日周期であり、
13の月の周期であり、
13年の周期であり、
130年の周期であり、
13バクトゥン(5125年)の周期であり、
1万3000年の周期であり、5万2000年の周期であり、
10万4000年の周期であり、宇宙創造の構造・・・・というように
13の「銀河の音」を多次元的に感じられるようになると、
13の「銀河の音」から、宇宙の構造を「観じ」始めます。
ウェイブスペル表紙裏の図


13月のウェイブスペル Wavespell
          図 B

13年のウェイブスペル Wavespell
「銀河の音」とキーワードは、近視眼的に自分だけのエゴの視点で見たり、現象を
二次元的に、占いに使って、人やその日の意味を決めつけるのが目的ではなく、
毎日、銀河の音とキーワードを、多次元的にチェックします。


たとえば、
「磁気の 目的 ひとつにする 引きつける」 なら、

磁気の日、今日の「目的」は? 「ひとつにする」もの?「引きつける」人は?
13日の「目的」は? 「ひとつにする」出来事、「引きつける」現象は?
13か月、今年の「目的」は? 「ひとつにする」エネルギーや「引きつける」ものは?
13年の「目的」は? 13年間を「ひとつにする」仕事は?「引きつける」力は? 人は?
130年、(あるいは52年)、あなたの人生の「目的」は?  人生を「ひとつに」したもの?
あなたの今回の人生を「引きつけ」た力や出来事は?
13バクトゥン(5125年)、今回の歴史の「目的」は? 「ひとつにする」エネルギーは?
今回の歴史が、「引きつけ」られたものは?

一日の周期から、・・・・・
10万4000年の周期まで、
さらに、宇宙創造の時に、意識を合わせます。

そのときの「磁気」とは? 宇宙の「目的」とは?
宇宙創成のときの「ひとつにする」「引きつける」というエネルギー、動き、現象は?

自分の目的、今日の目的は考えたことがあるでしょうが、
宇宙の目的を、日常的に、あまり、考えないかもしれません。

毎日、銀河の音とキーワードをもとに、自然に、多次元に意識を合わせることによって、
エゴの視点から、多次元的な視野をもつ人間に進化していきます。







磁気から宇宙までの13の「銀河の音」を毎日辿っていきます。

多次元的に、「磁気の 目的 ひとつにする 引きつける」というエネルギーに、
意識を合わせて感じてみます。
多次元的に、磁気という銀河の音を感じていくと、
宇宙まで行っても実は三次元なのですが、次第に「磁気の」本質を感じ始めます。

つまり、三次元を超えた、高次元の「磁気の 目的 ひとつにする 引きつける」
という銀河の音の本質を観じることができるようになります。
そうして、自然に、高次元の観点からものを「観る」ことができる、
高次元の本質からすべてを「観る」ことができる、そんな新しい人間に進化していきます。

コンピューターにキーワードを打ち込むと、画面が出てくるように、
銀河の音を毎日辿ることによって、具体的に、毎日、高次元の時間にチャネルを合わせることになります。

13の「銀河の音の本質」、高次元の意味、
「マヤの叡智」にアクセスすると、
占い的な解釈は、「海底で盲目のいかが、体をすり合わせて」いる状態のように感じます。

 「私たちはイカなどの半盲目的な生き物たちと同じように、小さな範囲に群がっています。
  ただ、薄暗くて、自分たちが、広大で多次元の電磁気の海の広大な底を泳ぎ、
  多次元を横切って動き回る存在だということにはほとんど気づいていません。
  はるか天空の流れの中で泳ぎ、観測している存在から見れば、なんと滑稽に映ることでしょう」
   (『マヤン・ファクター新版』より)

コズミック・ダイアリーの各月の説明を通して読んでください。
そして、13の「銀河の音」の流れを、宇宙論として、一度、とらえてみてください。


銀河の音のすべてに深い叡智が込められていて、
13の流れにも、さらに深い周期、循環の意味があるのですが、
意識を毎日、合わせることで、自動的に高次元の叡智が身につくようになっています。

次に、今、特に地球に意識を向けることが重要な時なので、10番目の銀河の音、
「惑星」に意識を向けたいと思います。キーワードは、「表明」「生み出す」「仕上げる」

「表明」すれば、「顕われる」という 宇宙の法則
            ―――「初詣の 願いを 祈りに」2010年刊 より

表明するとは、「言葉」にするということです。
地球上のビジョンを明確にして、「言葉」にするという意味です。
さらに、声に出す、書くということによって、「言霊」が入り込みます。



「思い」を「表明」したとき、
それはほとんど実現するのです。

英語で、manifestation というのが、「表明」という意味です。
そして、英語のmanifestation には、もうひとつの意味があります。
それは、「顕われ」という意味です。

この言葉の中に、宇宙の法則があります。
「表明」すれば、「顕われる」。
フランス語のmanifestation も、同じように二つの意味があります。

選挙で、公約を「マニフェスト」というようになったのも、
この言葉と同じ語源から来ているからです。
つまり、約束を表明して、実現する。

顕われるために・・・・表明する。
「表明」すれば、「顕われる」。
それが、宇宙の法則だからです。





「表明」すれば、「顕われる」
「表明」イコール「顕われ」
―――「初詣の 願いを 祈りに」2010年刊 より

思いだけでは、実現しないかもしれない。
では、思いを「表明」すると、「顕われる」のはどうしてか?
3つ理由があります。

まず、「表明」の第一の意味は、自分のすべての細胞にコマンド(指揮)するということです。細胞の意志に働きかけることになります。目的を持つと、自動的に体が反応します。必要なことを行ない始めます。

二番目に、「表明」して伝えると、伝えられた人が賛成してくれれば、そのことに協力してくれるでしょう。賛成してくれる。共振してくれる。ということが「顕われる」ためには重要になります。人間は、一人では何も生み出せないかもしれません。でも、表明し伝えることで、何かが動き始めます。

「表明」するということのなかに、目的を成就したいという意志が存在します。だから、直接その「表明」を聞いたのでなくても、口コミで、電話で、チラシで、メールで、インターネットで、メディアで、さまざまな形で、その表明が伝わります。それがコミュニケーションです。

そのためのコミュニケーションとして、表明すれば、創造のための「共振の場」を生み出し、応援したい人が現れてきます。それが、「表明」すれば、「顕われる」の二番目の働きです。

 自分のためだけの「願い」は協力してもらえません。
人が賛同できる「願い」、つまり、「祈り」(「意」+「乗り」) を表明すれば、
応援する人が、賛同する人が、共振の場が生まれるのが自然の摂理です。

 だから、「表明」すれば、「顕われる」のです。

宇宙の法則なのです。


三番目に、目に見えないエネルギーが渦巻き始めます。

人間が意志を持って、表明して目的を明確にすると、自分の体が、脳が、その目的に向かって動き始めます。目的をもつと、普段以上の力と、やる気が出てきます。そのやる気を起こすと、そのやる気も含めて、目に見えないエネルギーが循環し始めます。  

そして、「表明」を聞いた人が情報を教えてくれたり、人を紹介してくれたり、
あるいは、自分の代わりに動いてくれたりします。

そういう動きが螺旋のように渦巻くのと同時に、人が意志をもって動くと、
エネルギーが発生します。目に見えないところでも、その螺旋は渦巻き始めます。

さらに、そのエネルギーが宇宙のリズムに沿っていれば、そのリズムに乗って、シンクロ現象のように、その目的が成就するために必要な情報が集まり、出会いが起こり、その動きが加速されるのを感じることになるでしょう。

三次元の世界で人が動き始めると、人間が認識したり、計算したりできない形で、(お蔭様の世界で)、四次元以上の世界でもものごとが準備され始めます。それは、パラレルワールドのようです。

「祈り」は、「意」+「乗り」。
神も乗れる、賛同できる願い(「意」)が「祈り」です。

もうひとつの世界でも、螺旋状にエネルギーが渦巻き始めます。シンクロ現象が、連続し始めます。