「0.0. フナブ・ク」  ホゼ・アグエイアス




この28日周期13ヶ月のカレンダーは、それは、シンクロニック・オーダー(共時的な秩序)によって同期し、それを反映した、調和というものの完全なものなのだ。これは、現実の、純粋に4次元的秩序である。そして、その色彩的で、音楽的な(和声学的な)完全性は、現実の高次元の秩序と絶対的な調和にある、時間の様々な周期を定めている。

この理由から、それ自身のシステムの範囲内で、28日周期13ヶ月のカレンダーは、2月29日を認めない。なぜならば、それは、より高い次元のサイクルであるこのカレンダーとの同期(シンクロニゼーション)を妨げ、そしてこのカレンダーの持つ同期からはずれるからだ。



しかしながら、そのことは、この日が「0.0. フナブ・ク」としてあることを示している。この日は4年毎に、銀河の月の22日目と23日目の間で正確に起こる。そして、週の、月の、銀河スピン(ドリームスペルカウント)のどの日にも当たらない、時間からはずれた追加の日としてみることができる。それゆえに、「0.0. フナブ・ク」の日なのだ。この日は、特別にスピリチュアルな日である。なぜならば、「フナブ・ク」は、銀河系の中心と、至高の最高創造主、運動と計測を与えし唯一の者、の両方に関連しているからだ。



テレクトノンでは、22目は、立方体の旅の第16日目であり、一方23日は、舵取りの塔にあたる。これは、4年ごとに、法則の立方体から舵取りの塔への旅が、銀河を創造するマトリックスの中心「フナブ・ク」の、そのすべてを超越する秩序に加わるための追加の日をもっている、ということだ。この日「0.0. フナブ・ク」の魔術は、ドリームスペルカウントの中で、この日がいつも、猿の日(魔術の力)と人の日(自由意志の力)の間で起こるという事実によって、一層強化される。

今度の年の「0.0. フナブ・ク」は、KIN11の「猿」とKIN12の「人」の間で起こる。ドリームスペルを知っている人たちは、この特別な日に、時間をスペクトラライズする(spectralize、スペクトラル化する)方法を知り、そして、銀河の創造のマトリックスから帰還することによって、銀河の月の23日に、舵取りの塔のなかに、水晶の人を呼び出す。



「0.0. フナブ・ク」が銀河の創造のマトリックスの中心にあるので、その日に、純粋な次元間のチャネルは開かれる。マトリクスの中心にいることで、マトリックスのタイム・セルから、オラクル(oracle、神のお告げ。神託)が取り出される。

このように、「0.0. フナブ・ク」(中心のキンとしての緑)のオラクルは、
そのアナログ(類似的)な1番目の時計として「黄色い太陽」を持つことになる。2番目の時計におけるそのガイドとして「赤い地球」を、3番目の時計におけるその対蹠(反対の位置にあるもの)として「白い鏡」を、そして4番目の時計におけるその神秘の力として「青い嵐」を持つ。

その紋章の「銀河の音」は、すべて、次元間の時間を越えるチャネルの印の0.0である。「フナブ・ク」の紋章は、よく知られている「フナブ・ク」のシンボルである。



この年の「0.0. フナブ・ク」日、
現地時間で正午前に生まれたものはすべて「スペクトルの猿」である。
そして午後に生まれたものはすべて「水晶の人」となる。




   (Translated by Michiko Yamazaki , Haruko Mitake and Hirohide Yanase)