COSMIC DIARY CLUB
COSMIC READING SEMINAR 柳瀬式 速読 初級編


「読む」から宇宙意識へ 宇宙意識から、速読へ


東京コズミック・ダイアリー・セミナーのほとんどを行なっている、緑が丘図書館は、実は、家のすぐそばだったのです。電通に勤めていた7年前まで、あの図書館から2分の場所に住んでいました。ともかく、家のすぐそばに図書館があるというのは、必須条件だったのです。



というのも、企画費として、資料費として書籍代を計上するとしても、せいぜい、10−20万ぐらいが妥当で、ひとつのCMごとに、50万も、本を買うわけにも行かないし、もし買ったとしたら、1年間で数百万円分の本を買うことになり、自宅、あるいは、オフィスのデスク周辺が山のように本で埋まり、本があるというだけで、生活、仕事に差し支えることになります。



緑が丘図書館がそばにあるということは、大きなメリットがありました。つまり、一人、20冊本が借りられるのです。家族5人だと、100冊、同時に借りることができるということです。しかも、目黒区内に、9つぐらい図書館があったと思いますが、緑が丘図書館にない本でも、コンピューターで検索して提携しているすべての図書館から本を取り寄せてくれます。



というわけで、柳瀬が、何かの企画をはじめると、我が家には、そのテーマに関する本が100冊ぐらい並ぶことになります。3週間から、延長すれば、さらに、2−3週間、再延長すれば、他に読みたいという方のオファーがない限り、2−3ヶ月、ひとつのテーマに関しての本が100冊我が家に並ぶわけです。もちろん、日本語でない本や、専門書や、図書館にない本は購入し、あるいは、会社の図書室やマーケティングのデータで、さらに資料の山となります。



でも、学生ではないので、研究者としてゆっくり読むのではありません。むしろ、そこにある今までの人類の叡智をもとに、新しい企画、切り口を探すために利用するために手元に置くのです。また柳瀬のオリジナルな企画意図をわかりやすくクライアントや、社内の人間に解説するのに、著者の考えや、今までのデータを役に立てるためです。時には、おもしろくて、学生時代のように、あるいは、学者のように、その作家に、著者に、思い入れを込めて熟読してしまうこともあり、それも楽しいのですが、それでは、1−2週間のうちに、しかも、自宅にいる時間はわずかなわけですから、100冊の本は読めません。



もう15年以上前になります。「積ん読」から「速読」に、読み方が変わったので、堂々と図書館で100冊も借りるようになったのです。パラダイムシフト、ということを考えていたときに、「読まなくてもわかるようになる」のが最終的な目的だという速読の会に取材ということで訪れ、立ち会ったのです。その場で見ていて、すぐに、理解できたように思いました。



そして、すぐに速読ができるようになり、1年ほどして、あの緑が丘の図書館で、震災のチャリティコンサートのパンフレットを書くのに、歌舞伎や能のことを知らないので、1時間ほど時間があったので、その間に読もうと思い、歌舞伎とお能の本を150冊ほど全部、棚から、横長の椅子の上に移し、その1時間で全部速読しました。著者が外人の本は、まったく違うエネルギーを感じるし、団十郎という言葉が出てくると、もちろん、知り合いの団十郎の顔が浮かぶのです。そのうち奇妙なことが起こり、ふと、本に書いていない襲名ということの意味が、日本文化の中での深い文化的意味が、浮き上がってくるようにわかり、のちに、団十郎さんと森村誠一さんと、襲名について語る機会を持つことになります。



あるいは、そのとき読んだ、『花伝書』のなかの「三番叟」についての由来から、団十郎が、お祝いではない、震災のチャリティで「式三番」を演じる理由がわかりました。本来、天下泰平、国土安穏を祈願する踊りで、何日も続く長いものだったので、それを三番だけにしたので、「三番叟」「式三番」と呼ばれるようになったことを知りました。その天下泰平、国土安穏を祈願するという意図から、後に、連続十八回目の満月ごとの祭り、平安神宮で行なった「京都、満月祭り 9.11平和祈願の薪神事能 梅若六郎」でも、神を演じるのではなく、神を降ろす、三番叟の「翁」に、どうしてもこだわったのも、今から思うとこの1時間の速読のときに、すでに決まっていたのかもしれません。



書けば、書くほど、書ききれない内容が髣髴してきますが、ある幼児教育で速読を教えているのも、実は、その幼児教育の方の依頼で、先ほどの速読の先生と柳瀬と、3人で会談したことがきっかけのひとつだったように記憶しています。





さて、皆さんは、「キイナ」というドラマをご覧になったでしょうか? 菅野美穂が、速読ができる刑事を主演し、その速読で、あるいは、その速読と同じレベルで働く直観によって、事件を解決していくドラマです。



キイナの速読のイメージが、柳瀬式のCOSMIC READINGに近いので、今回、満を持して速読を教えようと決めたきっかけになりました。それが、日本人の集合意識の中に、多少、影響を与えていることを皆さんは感じることができるでしょうか? 皆さんは、SF小説が、ロケットの開発を早めた・・・という話を聞いたことがあるでしょうか? 多くの人が、ロケットのイメージを持つことによって、ロケットの開発が進んだという話です。集合意識、百一匹目の猿、人口の何パーセントかがあることを認識するとブームになる。あるいは、瞑想人口が1%を超えると、交通事故が減り、入院患者が減るなど、社会に変化が起こるというような研究を聞いたことがある方は、もうわかったと思います。数年前から、教えて欲しいという人が多く、伝える機会をつくろうと考えてはいたのに、まだ、始めていなかったのです。今なら、速読ができるようになり、進化が早まる人がきっと多いという直観が来たので、このセミナーを始めることを決心しました。



もうひとつは、セミナーで、人は進化できる。という話をしました。その進化として、朝、鳥がいっせいに鳴き出すときに、柳瀬は、地球の縦の線、日の出の線でいっせいに鳥が鳴き始めるのを感じる。そして、今も、その日の出とともに鳥がいっせいに鳴き出しているラインを感じることができる。という話をしました。その話を聞いた多くのセミナー参加者は、自然に、朝、早く起きるようになる人が多く出てきます。また、無意識のうちに、その有機的な秩序から、朝の太陽の光を感じるので、朝日を見ただけで、至福意識を感じる人が出てきます。



COSMIC READING としての速読というものがあることを伝えることによって、いままでの意識とは違う状態で、読むということ。高次元の意識になって、ものを感じるということ。それが、速読として、三次元的な働きを持つことが可能だということ。図書館のすべての本の内容は、実は脳の中にすでに入っていて、それを取り出すために、脳を耕すために今まで勉強といわれるものをしてきたようなものであるということ。だから、図書館で、本の背表紙を見ていると、自分の専門や好きな分野のところを歩くだけで、脳が動き出すこと。そうでない、興味のない分野のところの本のタイトルを眺めても、脳が動き出さないこと。そして、速読を通して、意識を高次元にナビゲートできること。書いた人の意識を感じたり、校正した人の赤線が見えたり、さまざまな体験を通して、結果として「読まなくてもわかる」ということが、つまり、書いてなくことまでわかる、ということが起こってきても不思議ではないと感じ始める。



そういうこと、すべては、「時間は、オーガニック・オーダー」というキーワードを理解し、自然の見え方が変わり、今の社会ではわからなくなっている時間という三次元ではない、高次元の事象についての感覚を正確に身につけ、その高次元から、多次元的にものごとを見る能力を持った方。現実に、解決不可能と科学者は考えている環境問題の解決を実現する方向にベクトルを変え、さらに、人間の意識、精神、魂の進化にむけて、進み始めた方。そういう方にとっては、理解可能で、その方の進化に、確実につながるので、教える、というか、正式に伝えることにしました。









ただし、ちまたでの、目の訓練のような速読でも、また、英語の本を幼児に速読させて、何を感じたか、というようなことを競う異次元の超能力的な速読でもなく、COSMIC READINGは、もっと、深く、未来の人間の叡智につながるものです。



新しい人類として進化していくのに、新しい時間、オーガニック・オーダーを知った人にとって、自動的に次の段階であった「時間はシンクロニック・オーダー」、「時間はテレパティック・オーダー」を観じ始めた人にとって、とても、すばらしい体験になるでしょう。



今の科学の枠組みがそこまで来ていないために、断片的には不思議な事実としてしか取り扱われていないさまざまなこと。結局、時間を時計に閉じ込め、虫の知らせを、信じる、信じない、の世界の閉じ込めている、その閉塞の世界から、早く、抜け出してもらうために、この「COSMIC READING 柳瀬式速読」を、知ることは、コズミック・ダイアリーに込めた叡智を、あらためて現実のこととして、リアリティをもって知ることになるでしょう。ダイアリーのなかにある、「カレンダーと環境」、「カレンダーと社会」、「カレンダーと人」の相関関係。さらに、「表明」のなかの2つの意味から浮き上がってくる、進化のためのコズミック・ダイアリーの使い方。そういうものを、確実に補足し、そして、新しいパラダイムシフトとしての、「読む」という行為を、「読む」から宇宙意識へ。宇宙意識から、速読へ。という形で提供することに意味があると考えました。



もちろん、リーディングは、さらに、リーディングでもあります。

「読む」行為は、「感じる」から「観じる」に。さらに、「預言」に通じる。



そのことは、実は、コズミック・ダイアリー・セミナーの中で、すでに伝えた、預言の本質につながっているのです。預言は、「時間のリアクション」という形で、哲学的ではありながら、あらゆる宗教家が伝えることができていない、預言の真実を、あのセミナーの時に、わかった気になった方は多くいたと思います。自然時間を失っている、今の社会に生きている皆さんに、自然時間から、高次元の時間へのルートをつけたのが、コズミック・ダイアリー・セミナーです。



このCOSMIC READINGは、今までの「読む」という行為を 、三次元の世界から、高次元に解き放つのです。すべての人間の行為は、実は、芸術なのです。さまざまな読み方を、その読み方の本質を教えたいと思います。その中のひとつとして、時系列をはずした読み方も、人間はできるということを知るのです。

それを、速読として、世間の人は受け取るのです。



Universal love and in lak'ech!




追記



「時間は、オーガニック・オーダー」―――――お蔭様の認識、仏教の因果がわかる



「28日の自然時間」――――――新しい時間への旅立ち、機会時計の時間からの解放



「ツオルキンによる、高次元の時間へのアクセス」

――――真の高次元への道、13:20の計時周波数の認識



「13の銀河の音」――――らせんの宇宙の構造の認識。成功哲学、引き寄せの法則、

ザ・シークレットの真の理解。「はじめに言葉ありき」の意味。



「虹の橋の瞑想」――――人が生きる意味の認識。呼吸によって、生きることによって

まわりを変えていける。



「ナチュラル・マインド・メディテーション」――――宇宙意識と直接つながる方法。

宇宙文化、宇宙文明との接点。



「預言は、時間のリアクション」―――テルマ、埋蔵経の秘教の真理。

預言は、自然に戻れというメッセージ。

時間である以上、時間がわかれば誰でもわかる。



以上のように、進化に向けての、強力な叡智をもつ、

コズミック・ダイアリーは、進化のためのイニシエーションです。

あんなにやさしく、コズミック・ダイアリー・セミナーという名前でやっていますが、

いま、本当のイニシエーションとして、受け止めて振り返ってみてください。



あなたは、コズミック・ダイアリー・セミナーを受けた日から、何日、過ごしましたか?

その叡智を意識的に活用していますか?

そのことによって、どれだけ進化してきましたか?



本来なら、すでに、コズミック・ダイアリー・セミナーを受けて、

叡智を自分のものにしていたら、「生きる」ことを通して身につくこと。

それがどれほどの広がりがあるかを、観じてみてください。



COSMIC READINGは、「読むこと」を通して、

どう身に付ければいいかを、あなたに伝えるでしょう。



COSMIC READING を知ることは、コズミック・ダイアリー・セミナーに続く、

あなたへの、進化のためのイニィシエーションです。

「読むこと」を通して、どこまで、あなたが、進化できるか? 



「生きること」を通して、どこまで進化できるかを、もう一度、観じることになります。


 ◆ ◆ 

次回の「COSMIC READING柳瀬式初級編」

第3回 COSMIC READING SEMINAR 柳瀬式速読 初級編 「読む」から宇宙意識へ 宇宙意識から、速読
first lesson9月23日 (水)休日
second lesson10月4日(日)
third lesson10月11日 (日)